2008年 06月 25日
ウィーン アルテ・シュミーデ |
2日目、オットー・シュミーラーと言うマイスターがかつて工房を構えていた場所アルテ・シュミーデを尋ねました。
ロートアイアンの技法書やデザインエレメントに関する何冊かの本を出した名工のかつての工房もウィーンの火気禁止と言う条例でずいぶん前に閉鎖されてしまったとの事。
鍛冶屋にとっては聖地のようなこの場所を訪ねるのもウィーン滞在の一つの目的でした。
たくさんの道具や工具が当時のまま保存されていますが、工房の半分は改装され、ギャラリースペースとして使われていました。
アルテシュミーデの近くにロートアイアンの作品が飾られている中庭がある事を聞いていた私は地図を頼りに辺りを歩いてみました。
歩き回ること30分、ここと思われる場所は工事中の扉の中にありました。
工事の人に中を見ていいかと尋ねるとあっさりオッケーの返事。
2002年の情報では、そこは蔦の絡まる古びた建物に・・との事でしたが
果たして、中庭に一歩足を踏み入れると修繕された建物の乳白色の壁には細かな装飾の施されたグリルやサインが圧倒的な美しさで現れたのでした。
一階部分はまだ修繕中・・
ロートアイアンの技法書やデザインエレメントに関する何冊かの本を出した名工のかつての工房もウィーンの火気禁止と言う条例でずいぶん前に閉鎖されてしまったとの事。
鍛冶屋にとっては聖地のようなこの場所を訪ねるのもウィーン滞在の一つの目的でした。
たくさんの道具や工具が当時のまま保存されていますが、工房の半分は改装され、ギャラリースペースとして使われていました。
アルテシュミーデの近くにロートアイアンの作品が飾られている中庭がある事を聞いていた私は地図を頼りに辺りを歩いてみました。
歩き回ること30分、ここと思われる場所は工事中の扉の中にありました。
工事の人に中を見ていいかと尋ねるとあっさりオッケーの返事。
2002年の情報では、そこは蔦の絡まる古びた建物に・・との事でしたが
果たして、中庭に一歩足を踏み入れると修繕された建物の乳白色の壁には細かな装飾の施されたグリルやサインが圧倒的な美しさで現れたのでした。
一階部分はまだ修繕中・・
by heartbeetle
| 2008-06-25 18:45
| 旅